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闘病を人生のメインテーマにしない、ということ。 [日々]

ふと気がつくと12月ももう半ばを過ぎている。
父は実家に帰って少し回復したようで元気が出つつある(が、チューブにつながった
ままだ)。僕のほうは多少の自律神経の不調はあるものの、まぁなんとか東京と大阪
を行き来しながらやっている。

日経新聞に脚本家の北川悦吏子さんがコラムを書いていた。
北川さんは何度も何度も難病に襲われいまも闘病を続けながら仕事をしている人だが、
言葉の中になるほど、と思える一節があったのでここに記しておきたい。
「私なりに、要点は押さえる。そうしたら、あとは運を天に任せる。医者の腕に任せる。
 多くの時間と気持ちを、身体のことに取られない。」
「だって、しかたがない。思うようにならないのが、自分の身体、だ。身体と向き合って
 戦って、人生終わったらたまらない。」
「闘病を人生のメインテーマにしない。かたわらに置く、というか。」
「(難病を)忘れるほど、夢中になれるもの(を見つけること)」

なるほど、と思った。病気について考え、思いつめ、戦うよりも病気を忘れられる
ほど夢中になれるものを見つけるほうがずっといい。

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